はじまり、つくり、ひろがり、そしてつながる場 SENDAI for Startups! 2018 はじまり、つくり、ひろがり、そしてつながる場 SENDAI for Startups! 2018

未来につながる、奥羽の種火。

東北は、震災をきっかけに様々な社会課題が顕在化した地域となりました。
しかしそんな東北だからこそ、できることがたくさんあると私たちは考えます。

目の前の社会課題に対して、「誰かのために」「地域のために」という思いを持って、
一人一人が一歩踏み出せば、きっと課題は解決できると私たちは信じています。
あの震災を経験した私たちの中には、誰かのために何かをしたいという「種火」をもった人がたくさんいます。
「SENDAI for Startups!」は、東北の可能性を信じる人が集まり、そのつながりを深めていくことを目的としたイベントです。

今回は、東北でチャレンジする人を応援する
『SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT』『DA・TE・APPS!』『TOHOKU ACCELERATOR DEMO DAY』
の3つのイベントとコラボします。

私たちはこのイベントを通して、 東北の可能性を信じて挑戦する人を増やし、また、挑戦した人を周囲が自然に応援する文化を創りあげていきます。
心の中の種火を大きく燃やしていく最初の一歩として、このイベントに参加してみませんか?

プログラム

はじまる2月9日(金)

DAY1SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT

「東北から世界へ」、震災後に生まれた東北の社会起業家から、世界が何を学んだのか?

これからの東北は何を目指し、日本、そして世界へ発進していくのか。

東北、さらに全国の起業家の経験と想いから、その糸口を探ります。

タイムスケジュール

14:00〜14:05
オープニング
14:05〜14:50
基調講演ハーバードビジネススクール教授 竹内 弘高 氏 1.オープニング〜基調講演
15:05〜15:50
パネルディスカション①「東北でのソーシャルイノベーションとハーバードが学んだこと」・ハーバードビジネススクール教授 竹内 弘高 氏
・株式会社小野花匠園 代表取締役 小野 正道 氏
・公益社団法人MORIUMIUS 理事 油井 元太郎 氏
・一般社団法人はまのね 代表理事 亀山 貴一 氏
2.パネルディスカッション ①
16:05〜17:40
ソーシャルアクセラレーター採択起業家12名によるプレゼンテーション 3.起業家ピッチセッション(木村さん) 4.起業家ピッチセッション(上野さん) 5.起業家ピッチセッション(丹治さん) 6.起業家ピッチセッション(佐藤里麻さん) 7.起業家ピッチセッション(高橋さん) 8.起業家ピッチセッション(川出さん) 9.起業家ピッチセッション(佐藤一彦さん) 10.起業家ピッチセッション(澁谷さん) 11.起業家ピッチセッション(畠山さん) 12.起業家ピッチセッション(佐々木さん) 13.起業家ピッチセッション(藤原さん) 14.起業家ピッチセッション(小島さん)
17:55〜18:40
パネルディスカッション②「ソーシャルイノベーション最前線:各地の事例から学ぶ」・株式会社PEER 代表取締役 佐藤 真琴 氏
・認定NPO法人アジア教育友好協会 理事長 谷川 洋 氏
・株式会社坂ノ途中 代表取締役 小野 邦彦 氏
15.パネルディスカッション 2〜エンディング
18:40〜19:00
クロージング表彰+総評
19:30〜21:30
交流会

登壇者

基調講演

  • 竹内 弘高

    ハーバード大学経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール)教授
    一橋大学 名誉教授

    専門分野は競争戦略、知識経営、マーケティング(新製品開発)、インターナショナル・ビジネスなど。東京とサンフランシスコのマッキャン・エリクソンでのアカウント・サービス及びマーケティング・リサーチ、またマッキンゼ-・アンド・カンパニーにおけるマネジメント・コンサルティングなどの実務経験も有する。1993年10月のBusiness Week誌では、「社内教育プログラムの講師として世界でトップ10に入る経営大学院教授の一人」と紹介され、1996年4月のFortune誌では「これからの日本でパワーを持つことになるグローバルな視野を持った若い世代の知的リーダー」と紹介される。また、ダボス会議のような国際会議にスピーカーとして数多く出席。

    主な著書に「ベスト・プラクティス革命」、共著に「企業の自己革新:カオスと想像のマネジメント」「異質のマネジメント」「The Knowledge-Creating Company」「知識創造企業」「Can Japan Compete?」「日本の競争戦略」「マーケティング革新の時代(全四巻)」「Hitotsubashi on Knowledge Management」

    「Extreme Toyota」「トヨタの知識創造経営」などがある。野中郁次郎氏と書いた「The Knowledge-Creating Company」は1995年度の全米出版協会のベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー賞(経営分野)を受賞。

    野中氏と書いた「The Wise Leader」が、米誌ハーバード・ビジネス・レビュー 2011年5月号にカバー論文として掲載。

パネルディスカション①

  • 油井元太郎

    公益社団法人MORIUMIUS 理事

    MORIUMIUSフィールドディレクター。1975年生まれ。アメリカの大学を卒業後、ニューヨークで音楽やテレビの仕事に就く。2004年9月に株式会社キッズシティージャパンの創業メンバーとしてキッザニアの日本導入に取り組む。2006・09年に東京と甲子園に施設をオープン、年間約80万人に体験を通じた学びの機会をつくる。2013年より宮城県石巻市雄勝町に残る築94年の廃校を再生するプロジェクトに着手し、自然の循環や土地の文化、多様性を体感する学び場として2015年にオープンさせ、以降こどもの教育を通じた町の新生を目指す。

  • 亀山 貴一

    一般社団法人はまのね代表理事、一般社団法人おしかリンク理事

    石巻市蛤浜で生まれ育ち、宮城県水産高校、宮崎大学、石巻専修大学院を修了後、宮城県水産高校に勤務する。震災によって壊滅的な被害を受けた蛤浜を再生するため、2012年3月に蛤浜再生プロジェクトを立ち上げる。2013年3月に退職し、2016年3月まで宮城県おしか地区復興応援隊として活動。2014年4月に一般社団法人はまのねを立ち上げ、牡鹿半島の持続可能な集落づくりを目的として蛤浜を拠点にcaféはまぐり堂、マリンアクティビティー、水産業・林業・狩猟の6次産業化などに取り組んでいる。

  • 小野 政道

    株式会社小野花匠園 代表取締役

    宮城県南三陸町出身、在住。
    父の代から農業を営む菊農家で、自身の農業歴は15年。
    3児の父であり、両親、妻と一緒に会社を運営。
    震災後の雇用創出を目的に事業拡大に取り組み、社会の変化とともに事業も変化させ続けている。

ソーシャルアクセラレーター

  • 丹治 智幸

    株式会社つながるファーム 代表取締役

    福島県福島市出身。グロービス経営大学院修了。調理師(フランス料理)。福島市議2期・福島県議1期を経験。農村地域活性化は、農業の経済的自立が不可欠との思いで、長ねぎを大規模生産する農業法人を起業。

    立ち向かっている社会課題

    農業の法人経営化、農業従事者の高齢化、耕作放棄地の拡大、障害者雇用の推進

    Vision

    みんなが参加できる「ふるさとを守る」農業スタイルを創る。

    Mission

    各地で、それぞれの形で「ふるさとを守る」コトが起こり出す環境を創る。

    現状の課題

    畑の確保と開墾、長ねぎの生産技術向上と生産安定化。

  • 畠山 智行

    ㈱ARISE 代表取締役社長

    クリスチャン起業家。2017年、11年間勤めたNTT東日本を退職し起業。父のコンピューター分野の事業を承継するとともに、東北のまちづくりとコミュニティ形成を推進。ICTを利用した教育ビジネスに取り組む。

    立ち向かっている社会課題

    東京一極集中・教育格差の解消。東北における持続可能なまちづくり。

    Vision

    SDGs(持続可能な開発目標)のモデル地域として世界を牽引する東北

    Mission

    東北の「まち」と「まち」の交流を推進し、豊かなコミュニティを形成する。

    現状の課題

    事業の拠点としたい湯沢市院内地区におけるマンパワーの不足

  • 木村 一也

    株式会社マナライブ 代表取締役

    亘理町出身。グロービス経営大学院卒。震災を機に富谷市に移住。長男が小学校に入学した時に発達障害であることが分かり、息子と同じように悩む保護者を支援するため、医療機器メーカーを退職し、富谷市で障害児を預かるデイサービスを創業。

    立ち向かっている社会課題

    不登校、いじめなど問題を抱える発達障害児と障害を受容できない保護者の苦悩

    Vision

    支援の循環、異才の承認で、親子が未来に希望を持つ

    Mission

    「発達障害ってカッコイイ」と思える社会を実現する

    現状の課題

    ・まだサポーター、支援者が少ない
    ・連携できる企業、行政、学校、金融機関を増やしたい

  • 佐藤 一彦

    Team AOZORA 団長

    仙台市出身。横浜国立大学卒。心理士。2009年、幼児・児童の親子がプレイフルネスに心と体を成長させる青空スポーツ少年団を創設。2017年、被災地支援等からの学びを早稲田大学人間科学学術院教授らと「プレイフルネス運動遊びへの招待」発刊。

    立ち向かっている社会課題

    社会を悲しませる子どもの自殺や全国ワースト1位(宮城県)の不登校、いじめの根絶

    Vision

    自尊感情を高めて他者を認め、自殺や不登校、いじめの無い「誰もが希望に溢れる社会」

    Mission

    非認知能力を育むプレイフルネスを取り入れた、親子の体験活動と遊びの場を提供する

    現状の課題

    ・自分の手で、子どもの才能を伸ばそうとする大人が少ない
    ・プレイフルネスを取り入れた指導のできる人材が少ない

  • 藤原英理花

    かるぺでぃえむフォト 代表

    1984年宮城県生まれ。2012年11月に乳がん告知を受ける。その後、再発転移あり余命宣告を受けるも、現役がん患者として起業準備中。

    立ち向かっている社会課題

    がんサバイバーが自分の可能性を信じて社会進出すること

    Vision

    関わる全てのがんサバイバーが本気で夢を生きる世の中に

    Mission

    『自分史上最高の写真』を提供する

    現状の課題

    ■一般の写真館との違いをどのように伝えていくか
    ■一定の需要を確保し続ける方法
    ■サービス価格を抑える方法

  • 川出 裕佳

    株式会社キャリアアシスト

    1985年福島生まれ、仙台育ち。大学卒業後、「やりたい仕事」につくも事故を経験し、自分が望む「働き方・生き方」は何なのか模索が始まり転職を続ける。その中でキャリアカウンセラーと出会い人生をかける職業だと直感。

    立ち向かっている社会課題

    働き方や生き方に悩む人が、専門的に相談できる場や仕組みがないこと。

    Vision

    誰もが自分らしく働き、生きることのできる社会の実現

    Mission

    「聴く」ことで本人の中の答えを引き出し自分らしく生きるお手伝いをする。

    現状の課題

    ●存在やサービス内容を正確に知ってもらうこと。
    ●連携できる企業・団体等を模索中

  • 髙橋 蔵人

    株式会社ミヤックス 取締役 企画開発室長

    1983年仙台市生まれ。ワシントン州立大学出身。外資系コンサルを経て、遊具製造を行う家業を継ぐためにUターン。震災以降「民間主導」で整備された公園を数多く手がけた中、既存の「公園」の在り方に疑問を感じ、「公園」の価値観を再定義するため活動中。

    立ち向かっている社会課題

    日本中にある「使われていない公園」の維持と「コミュニティの希薄」

    Vision

    公園の概念をぶっ壊せ!日本中の公園とコミュニティにずっと続く賑わいを!

    Mission

    ご近所にある公園を「資産」に変えることで、地域コミュニティに賑わいを持たせます。

    現状の課題

    ■連携できる企業や団体、個人
     ・「公園」というワードにビクッと体が反応した人。求む!
     ・ランドスケープや建築デザインの専門家
    ■ご近所の公園で開催できるイベントのアイデア

  • 上野まどか

    MuSuBi FARM

    登米市生まれ。大学卒業後、新聞社に就職。2014年広告会社に転職し、地域活性化事業を担当。その中で、一人の農家として生産に携わりたいと想い、2016年にUターン。父の下で米作りと畜産を学びながら、「食」で人と人を結ぶ仕組みを模索中。

    立ち向かっている社会課題

    消費者と生産者の双方における「食」への意識の低下の解決、持続可能な食環境づくり。

    Vision

    食べる人とつくる人が支え合い一緒に「食」と向き合うことのできる社会の実現。

    Mission

    食べる人とつくる人をつなぎ、お互いが支え合う「食」環境を実現すること。

    現状の課題

    生産現場の背景や想いを知ってもらえる機会の創出。

  • 澁谷 希望

    Aroma Reha Care(アロマリハケア) 理学療法士

    1989年生まれ、加美町出身。東北文化学園大学を卒業、理学療法士として個人病院に勤務。病院での経験から2017年に起業し、一人ひとりに向き合った治療・予防を広める為に現在活動中。

    立ち向かっている社会課題

    自分のからだに向き合えず、自分の健康がおろそかになっていること。

    Vision

    自分と大切な人に最期まで向き合う社会

    Mission

    向き合うためのきっかけとなる教室や個別ケアを提供する。

    現状の課題

    ・同じ想いで支援できる人を増やしたい。
    ・健康に意識を向ける企業・団体に知ってもらいたい。

  • 佐藤 里麻

    MUSASI D&T株式会社 代表取締役

    仙台市生まれ。システムエンジニアとして就職後、2005年 港区六本木でMUSASI D&T株式会社を設立。2017年 地域交流スペース併設型の企業主導型保育園「ベビープラス仙台」を仙台市青葉区にオープンし、現在は施設長を兼任。

    立ち向かっている社会課題

    低出生体重児として生まれた赤ちゃんへ衣食住の「衣」を提供したい。

    Vision

    すべての赤ちゃんが心から祝福される社会の実現。

    Mission

    低出生体重児向けベビー服とプレゼント用ギフトカタログの企画・販売。

    現状の課題

    低出生体重児向けベビー服の委託販売先となる医療機関との連携。

  • 小島英弥夫

    株式会社ミライデザインワークス 代表取締役

    仙台市出身。一級建築士。高校時代建築に興味を持ち、大学時代バックパッカーで世界中を旅する。ハウスメーカー就職後、震災を機に独立。お客様「参加型」工事スタイルで、プロも素人も一緒に愛着ある空間を作っている。

    立ち向かっている社会課題

    地域の若者の人口減、仕事減、商店街の衰退、空き家・空き店舗の増加

    Vision

    日本中のあちこちに「やってみようぜ」が聞こえるまちの空気をつくる。

    Mission

    「自発・巻き込み・参加型」の工事スタイルで、みんなが挑戦しやすい環境を作る。

    現状の課題

    相談依頼数が急増しているが、現場スタッフ数が足りない。

  • 佐々木綾子

    特定非営利活動法人STORIA(ストーリア) 代表理事

    大学卒業後、化粧品メーカーにて営業本部長として15年間勤務。
    東日本大震災後、経済的困窮家庭の中学生の学習支援事業を仙台市と協働で行う。
    2016年には「子どもの貧困」に特化した団体、NPO法人STORIAを発足し、小学生を対象にした「子どもの居場所事業」を行っている。

    立ち向かっている社会課題

    日本では見えにくい「子どもの貧困」という社会課題。

    Vision

    貧困の連鎖を断ち切り、「支えられる人」から「支える人」へと愛情が循環する社会をつくる

    Mission

    経済的困難を抱えた子どもたちが、困難を乗り越え、「生き抜く力」を育む環境を提供する

    現状の課題

    企業やプロボノと協働および連携増やしたい

パネルディスカション②

  • 小野 邦彦

    株式会社坂ノ途中代表取締役

    1983年奈良県生まれ。京都大学総合人間学部では文化人類学を専攻。
    外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年、株式会社坂ノ途中を設立。
    「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、環境負荷の小さい農業を実践する農業者を増やすべく、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売、自社農場の運営、開発途上国での有機農業普及活動を行っている。

  • 佐藤 真琴

    株式会社PEER(ピア)代表取締役社長

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    1977年静岡県生まれ。社会人を経て入学した看護学校の実習で白血病の患者と出会い、がん患者のウイッグと地域ケアの必要性を知る。看護学校在学中に中国へ渡り、資金5万円でピア(個人事業)を起業。がん治療中もその人らしく生きられる地域づくりを目指す。静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻修了/看護師。

  • 谷川 洋

    認定NPO法人アジア教育友好協会(AEFA) 理事長

    1943年、福井県生まれ。5歳のときに福井大地震で自宅が全壊。自らも被災しながらも他人を助ける母の姿から「思いやり」や「善意」の心を学ぶ。36年勤務した丸紅を定年退職後、かねてからの思いである学校教育への貢献を実現するべく、認定NPO法人アジア教育友好協会(AEFA)を設立。ベトナム、ラオスなどアジア山岳少数民族のための小・中学校等を270校以上建設。村人との協働で、村の団結と地域の自立を促す取り組みを続ける。同時に、日本の小・中学生との国際交流にも尽力し、子どもたちに「生きる力」と「人としての心の原点」を伝えている。シニアにも、「生涯現役として、社会への恩返し人生を送ろうよ」と発信中。著書に『奔走老人 あなたの村に学校を作らせてください』(ポプラ社)がある。

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