シャナン・ドハーティー癌との戦いと3度の離婚、ビバヒルのブレンダ役降板理由

どうもTomです。

ビバリーヒルズ高校白書でブレンダ役を演じた米女優のシャナン・ドハーティーさんが2024年7月13日に53歳という若さで亡くなりました。

ビバリーヒルズ高校白書はアメリカだけではなく日本でも放送され、当時の若者がビバリーヒルズでの生活に憧れ、多くのファンがいることでも知られています。

シャナン・ドハーティーさんは2015年から癌を患っていて、10年にわたって闘病を続けていました。

今回はシャナン・ドハーティさんの癌との戦いと3度の離婚、続編となったビバリーヒルズ青春白書のシーズン４で降板した理由について調べてみました。

[toc depth=3]

1.長い闘病生活

このオープニング懐かしいですね！

多くの人がこのドラマとともに青春を過ごしましたよね。

ルーク・ペリー演じるディラン・マッケイに憧れ、ドラマの中でディランが乗っていたポルシェ356B、ブランドンが乗っていたフォード・マスタングに憧れていたのを思い出しますね。

シャナン・ドハーティーさんが演じていたのはブランドンの双子の妹役で、ディラン・マッケイと恋仲になったりするなど、ケリー・テイラーを演じるジェニー・ガースと人気を二分する役でした。

シャナン・ドハーティーさんが最初に癌を告白したのは2015年3月のことでした。

乳がんを宣告されたことで治療を続け、2016年5月には片方の乳房切除術を受けていました。

しかしながら手術の結果、がん細胞がリンパ腺の外にまで転移していることがわかり、化学療法と放射線療法を続けたそうです。

その後、2017年に寛解しましたが、2020年に乳がんが再発し、ステージ４であることを告白しました。

「『どうして私なの？』と思っていた日があったのは確か。そのあと『他に誰が？　こういう目に合うべき人なんている？』と思った。こういう経験をするべき人は誰もいない」
引用元：https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a30798544/shannen-doherty-breast-cancer-200207/

その時の気持ちを考えると胸が痛みますよね。

一度は寛解しただけに、ショックは大きかったでしょうね。

「私は死にたくない」「まだ人生が残っている。愛が残っている。もっと創造するものがある。状況が好転することを願っている」「私はまだ、終わっていない」
引用元：https://yorozoonews.jp/article/15071970

シャナン・ドハーティさんは最後まで諦めずに癌と戦っていたんですね。

2.3度の結婚と離婚

シャナン・ドハーティーさんはこれまでに3度の結婚をしています。

1度目の結婚は1993年に俳優のアシュレイ・ハミルトンさんとでした。

しかしながら半年後の1994年に離婚。

2002年にはポーカプレーヤーのリック・ソロモンさんと再婚し、何と9ヶ月後の2003年に離婚。

2人とも短期間で離婚に至っていて、相当な問題があったことが伺えますね。

3度目の結婚はフォトグラファーのカート・イスワリエンコさんでした。

シャナン・ドハーティーさんとカート・イスワリエンコさんは2011年10月に結婚。

11年を共にしましたが、2023年4月にカート・イスワリエンコさんの不貞が理由で離婚を申請しました。

「夫が2年間浮気をしていて、結婚生活が本質的に終わってしまったことを知ったあと、朝早く私は手術へ臨みました」
引用元：https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2312/07/news165.htmlから出典

シャナン・ドハーティーさんがカート・イスワリエンコさんの不貞を知ったのは、脳に転移した手術を受ける直前だったそうです。

「残念ながらほかに選択肢がないと感じた」
引用元：https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2312/07/news165.html

手術直前で不安と恐怖に押しつぶされそうな中で知った事実に、離婚を決意したのでしょうね。

結婚生活は必ずしもうまくいかなかったようですが、「今でも愛を信じている」と語るなどそれでも前向きな姿勢を貫いていました。

3.ビバヒルを降板した理由

シャナン・ドハーティさんは1994年にビバリーヒルズ青春白書の4シーズンで事実上のクビになったそうです。

「ビバヒル」はミネソタ州からカリフォルニア州ビバリーヒルズに引っ越してきた双子の兄妹、ブランドン＆ブレンダ・ウォルシュの家族と友人を描いたドラマでした。

主役と言ってもいいキャストがクビになるなんて相当な理由があったのでしょうね。

クビになった理由は度重なる遅刻でしたが、それには理由があったそうです。

「私の父親は病的な人間で、当時の夫もヤク中だった。私が家を出たら薬を買うんじゃないかと思って、家を離れられなかった」
引用元：https://dramanavi.net/articles/237684

シャナン・ドハーティーさんは当時20代前半で、アシュレイ・ハミルトンと結婚中でしたが、結婚生活が破綻していたため、時間通りに撮影に行くことが困難だったんですね。

しかしながら、当時は誰も知らなかったため他のキャストも一緒に仕事はできないという状況だったのだそうです。

4.まとめ

今回はシャナン・ドハーティさんの癌との戦いと3度の離婚、続編となったビバリーヒルズ青春白書のシーズン４で降板した理由について調べてみました。

当時ドラマを見ていた多くのファンにとって、2019年のディラン・マッケイを演じていたルーク・ペリーさんに次ぐ訃報で、ショックを受けた人も多いのではないでしょうか。

これを機にもう一度ドラマを見返してみたいですよね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。