サザンが暑さを理由に最後の夏フェスロッキン大トリ。新曲、恋のブギウギナイト

サザンオールスターズの画像

大人気のロックバンド「サザンオールスターズ」が6年ぶりに国内最大級の野外音楽祭「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」に出演することが決まりました

サザンオールスターズといえば、子供から同世代の方まで老若男女幅広いファンに支持される日本最高の国民的バンドですが、暑さを理由に今回の「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が、夏フェスとしては最後の出演にすると発表しました。

今回はサザンオールスターズの最後の夏フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」出演情報と新曲「恋のブギウギナイト」の詳細について調べてみました。

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1.最後の夏フェスの理由「令和の夏は暑すぎる」

サザンオールスターズロックインジャパン出演決定の画像

出典元:https://s3-aop.plusmember.jp/prod/public/sas/contents/banner/52c2162836c9bfbfa85d9908e1f9e924.jpegから抜粋

サザンオールスターズが「ロック・イン・ジャパン・フェス」に出演するのは、10日間開催される最終日の9月23日に大トリで登場します。

【桑田佳祐コメント全文】

 どうもお騒がせしております。

サザンオールスターズ・桑田佳祐です。

昨年、我々はデビュー45周年を迎えまして、新曲のリリースに「茅ケ崎ライブ2023」の開催と、皆様のおかげで大変充実した一年を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました!

あっという間に時は過ぎて、本日また、デビュー記念日が巡ってまいりましたが、サザンオールスターズの活動は…続きます!

昨年冬よりスタジオに日々通い詰めておりまして、現在9年ぶり16作目のオリジナル・アルバムを年内にリリースするべく鋭意制作中であります!

デビューした当初はナウでヤングな若者だった我々サザンですが、気がつけばメンバー全員古希目前(汗)※毛ガニは今年10月で70歳。=注1=

昭和から平成、平成から令和へと世は移ろい、音楽の聴かれ方も目まぐるしく変わってまいりましたが、我々のやるべきことは常に「新曲を作り、届けること」。やはり、これに尽きるのではないでしょうか。しかし、オリジナル・アルバムをひとつ作るのには、非常に長い時間と労力がかかってしまうのが現実であり、それなりの覚悟がいることも正直なところであります。

しかし、ここまできたらメンバー全員腹をくくり、今のサザンに出せるすべてをもって、全身全霊で“オリジナル・アルバム”を創りお届けすることを、ここに宣言いたします!

そして、6年ぶりにROCK IN JAPAN FESTIVALにも出させていただくことになりました!

なお、今回の出演をもって、サザンオールスターズ、“最後の夏フェス出演”とさせていただければと思っております。我々高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ(笑い)。

いったん、サザンは今回で卒業させていただき、後進

の素晴らしいミュージシャンたちに日本の夏フェスの未来は託したいと思います。(それでいいよね、渋谷会長?)=注2=

今年は、ROCK IN JAPAN FESTIVALが25周年ということで、超ど派手な夏祭り(フェス)と行こうじゃありませんか!

そんなこんなで、まずは新曲「恋のブギウギナイト」の配信リリースから始めさせていただきたいと思います。

切ないながらもノリノリなナンバーですので、たくさん聴いてちょうだい[ハート]アルバムに関しては、もうしばらくお待ちくださいね。

皆様どうぞよろしくお願いいたします!

サザンオールスターズ 桑田佳祐

=注1=毛ガニは野沢秀行、=注2=ロッキング・オン・グループ渋谷陽一会長
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/26663748/

サザンオールスターズが「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」に出演するのは2018年以来6年ぶりとなりますが、桑田佳祐さんは新型コロナに感染し、22年の出演を辞退(後日、台風8号の影響で開催自体が中止)していたんですね。

桑田佳祐さんとしてはこうした経緯もあり、ぜひ出演したいというリベンジの意味合いもあったのかもしれません。

しかしながら気づけば自身を含め、メンバーの平均年齢も68歳となり、最近の夏の異常な暑さもあって最後の夏フェス出演を決めました。

桑田佳祐さんといえば、54歳の時に食道がんが見つかり治療に専念したり、ご自身が新型コロナに感染し、出演を取りやめたりした経験から、自身も含めメンバーがフェス中に体調を崩したりすること、また関係者に迷惑をかけてしまうことなどを考慮されての決断だったでしょうね。

サザンオールスターズといえば夏のイメージが強く、そのバンドが夏フェスを最後にするということは、夏にフェスを開催するということへの物議が湧き上がるかもしれませんね。

フェスといえば夏とイメージも強く、毎年何万人という人が参加する一大イベントですが、最近の異常気象による夏の異常な暑さは、もはや個人の暑さ対策だけでは対処しきれなくなる可能性もありますからね。

2.9か月ぶりの新曲、デビュー記念日の6月25日

恋のブギウギナイトの画像

出典元:https://s3-aop.plusmember.jp/prod/public/sas/contents/banner/8427ea1d62ee2d5bf5f65d77a69e9682.jpegから抜粋

また、サザンオールスターズはバンドのデビュー記念日である6月25日午前0時に新曲「恋のブギウギナイト」の配信もスタートします。

新曲「恋のブギウギナイト」は7月3日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「新宿野戦病院」(小池栄子・仲野太賀ダブル主演、水曜・後10時)の主題歌に決まっています。

このドラマは宮藤官九郎さん脚本による初の医療ドラマです。

新宿・歌舞伎町を舞台にした、笑って泣ける“救急医療”エンターテインメントになっているそうです。

サザンオールスターズががフジテレビ系のドラマ主題歌を歌うのは「大奥~第一章~」(2004年)の「愛と欲望の日々」以来、実に20年ぶりということなんですね。

同曲は、昭和から平成初期に流行したディスコサウンドと、令和のEDMサウンドを融合させたダンスナンバー。パンチのあるリズムトラックに懐かしさと新しさ、愉快さと切なさが入り混じったサウンド、情けない男の心情そ描いた歌詞、緩急自在の桑田のボーカルが印象的な楽曲になっている。
引用元:https://hochi.news/articles/20240622-OHT1T51239.html?page=1

サザンオールスターズらしいリズムと桑田佳祐さんのコメントにもあったように、切ないながらもノリノリな曲になっていて、キャッチーなメロディーですよね。

3.世間の反応

コメントの画像

夏といえば、夏フェスといえば、というサザンオールスターさんですので理由はともかく残念で、フェス、音楽業界にとっても衝撃となるでしょう。
あらゆるフェス運営社、イベンターもお客様とアーティストのために開催時期を再検討するタイミングが来たのかもしれないと思いました。コメントを額面通り受け取らせて頂いていいのならば、気候のいい時期はそのままですよね、フェスでお会いできるのですよね、と思いました。 まずは、今年のロックインジャパンさんでの出演に期待させていただきたいと思います。
まだ行けてなくて死ぬまでに 1度行ってみたいなって思ってるライブはサザンです。 親世代なのでリアルタイムで追いかけていたわけじゃないけど、バラードからノリのいい曲からおふざけからこんなにずっといい曲生み出せるのほんとすごいと思ってます! でもたしかに異常な暑さなので夏フェス避けるのは懸命だと思います。健康あっての名曲ですよね。
散々、「夏は素晴らしいよ」と煽ってたサザンが、酷暑を理由に夏フェスを卒業するとは。地球は確実に壊れてきてるし、そんな時代なんだなとしみじみ感じる。
死ぬまでに一度は行きたい。 生きてきた中での思い出のBGMが何曲か存在していて思い入れがある。 サザンの皆さん若々しいが実際はお年なので、全員揃って演奏してくれるタイムリミットはあと少し。急がねば!と思わされた記事でした。
夏フェスもいいけど、秋にもっと集中してやればいいのに。 ウチの町会の150年続く夏祭も今年から秋祭に変えました。 理由は死んじゃうので。

桑田さん!賢明な判断だと思います!ファンの中ではフェスで観れないことに残念な方もいらっしゃるかもしれませんが、 夏真っ盛りの40度近く、ステージの上はもっと暑いはず。 参戦するわたしも最近躊躇してます。 サマソニで、救急車の音が絶えないときがありました。 結果涼しい室内のステージに。

主催側が涼しい春や秋に開催をずらすことも視野に入れてほしいです。 フェスはお祭りでいろんなアーティストさんを一堂に会するので好きだけど。 この発言が主催者側に届いて、春フェスや秋フェスを開催してくれるのを待ってます!!

最近の異常な暑さは、観戦するファンのみならず出演者にも危険が及ぶことは予想されますし、時期をずらして開催することができれば、またサザンオールスターズもフェスへの参加の可能性も広がるかもしれませんね。

4.まとめ

今回はサザンオールスターズの最後の夏フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」出演情報と新曲「恋のブギウギナイト」の詳細について調べてみました。

今回の「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が最後の夏フェスとなるサザンオールスターズ、「夏といえばサザン!」のイメージも強いバンドの決断だけに苦渋の選択だったでしょうし、それだけに今回のフェスでのパフォーマンスは力の入った者になるでしょうからとても楽しみですよね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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