アンジェラ・アキが退路を断ちミュージカル音楽作家へ。現在の画像とその理由

アンジェラ・アキの画像

「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」などのヒット曲で知られるアンジェラ・アキさんが10日に放送されたNHK番組「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)に出演し、10年ぶりとなる姿を見せ、変わらない美貌が話題となっています。

アンジェラ・アキさんといえば、人気絶頂の中2014年に無期限活動休止を発表し、アメリカの音楽大学へ留学しました。

アンジェラ・アキさんはミュージカル音楽作家として、東京・日生劇場で行われているミュージカル「この世界の片隅に」の音楽を担当しているんですね。

今回はアンジェラ・アキさんが退路を断ってまで、ミュージカル音楽作家になった訳やシンガーソングライターとミュージカル音楽作家の違いについて調べてみました。

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1.ミュージカル音楽作家を目指した訳

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出典元:https://www.instagram.com/p/C6yFfxfyjwX/?img_index=2から抜粋

アンジェラ・アキさんといえば2005年に「HOME]でメジャーデビューし、「桜色」「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」など多くのヒットを生み出し、紅白歌合戦にも6回出場するなど、人気絶頂のシンガーソングライターとして活躍していた2014年無期限活動休止を発表し、アメリカの音楽大学へ留学しました。

10代で初めて家族でニューヨークに行き、本場のミュージカルに、すごく影響を受けたんです。これまでの私のアルバムでも、私なりのミュージカル的な曲は作っていたんです。

米国では2000年ごろから、ミュージカルの楽曲がポップカルチャーで重要な地位を占め始めたのに、日本では両者に溝がある。「私がそれを埋められるのでは」と思った。でも当時の私の能力では、やりきれない。そこで一から音楽を、勉強し直そうと思ったんです。
引用元:https://www.sankei.com/article/20240402-R264K653FRODBH3JUHEZD4OYQM/

自分の夢であるミュージカル音楽作家になるためとはいえ、人気絶頂の中、築き上げたものを捨てて、37歳で一から音楽大学に通い、勉強し直すなんて並大抵のことではありませんよね。

人間は失うことを怖がる生き物ですから、現在の立ち位置や環境を失うことはとても怖いことですよね。

アンジェラ・アキさんはそんな恐怖心はなかったのでしょうか?

アンジェラ・アキさんは日本で活躍する以前は、アメリカのジョージ・ワシントン大学を卒業した後、ワシントンで就職していました。

歌手を目指すきっかけは、大学1年生の時にサラ・マクラクランの学園祭ライブを見に行き、自らも音楽を通じて人と通じ合いたいという思いから、音楽活動を開始しました。

就職後も昼間は会社で秘書として働き、夜は9時から12時までバーやライブハウスで歌うという生活を続けていましたが、会社の上司に音楽に賭けてみることを勧められ、覚悟を決めた彼女は勤めていた会社を退職し、本格的に音楽活動を開始したのです。

その後、歌手デビューを志して26歳で日本に帰国、メジャーデビューしたのが28歳と、長い下積みを経て人気歌手へと上り詰めた成功体験をお持ちだったのですね。

もちろんその間には挫折しそうになったこともたくさんあるとは思いますが、こうした自分で決断し、信じた道での成功体験がミュージカル音楽作家になるという夢に向かって突き進む大きな支えとなったのかもしれません。

2.シンガーソングライターとの違い

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出典元:https://pbs.twimg.com/media/GNLDka8awAAibVc?format=jpg&name=mediumから抜粋

シンガーソングライターとミュージカル音楽作家との違いについてアンジェラ・アキさんは次のようなおっしゃています。

シンガー・ソングライターとミュージカル音楽作家の最大の違いは、「視点」。個人的視点ではなく、原作と脚本を読み込んでヒロイン、すずら登場人物になり切り、せりふと歌の境目のない表現を目指した
引用元:https://www.sankei.com/article/20240402-R264K653FRODBH3JUHEZD4OYQM/

アンジェラ・アキさんはシンガーソングライターとして活動していた訳ですから、作曲なども自身でされてきたと思いますが、なぜ音楽大学に留学する必要があったのでしょうか?

アンジェラ・アキさんが音楽大学で学ぶことを決めた理由は、友人が書いた小説をミュージカル化しようとしたことがきっかけだったそうです。

どうしても自分の今のスキルではやれないと思って。この夢を本当にかなえるには一回音大に入学して、作曲を専攻して、ちゃんと一から勉強する必要があると感じて。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1543eaa75c041e70ba9565b78fe69598353283e9

自分のスキルではやれないとは具体的にどういうことなのでしょう。

アンジェラ・アキさんが言うには以前は、頭の中の音楽をどう表現していいのかがわからず、とても苦戦したとおっしゃっていました

そこで、音楽大学に入学し、クラシックにジャズ、ポップス、ゴスペル、ファンク、ロックなどさまざまなジャンルの音楽の音楽理論や知識を勉強したそうです。

勉強したことで、楽器と楽器の相性がわかるようになり、頭の中で鳴っていた音楽を具体化できるようになったそうです。

よくインプットしたものをアウトプットできるかが重要と言われますが、アンジェラ・アキさんはアウトプットするために必要な知識をまずはインプットしなければいけないと考えたのでしょう。

もともと人気のシンガーソングライターですから、その才能ともいうべき音楽センスに加えて、理論を説明できるようになれば、音楽を表現することがより可能になりますよね。

アンジェラ・アキさんは大学を卒業後、ミュージカル音楽作家として充実した日々を送ることができ、自分の信じた道が間違いではなかったと確信する毎日を送れていることでしょうね。

3.世間の反応

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出典元:https://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/3/e/750wm/img_3ede51601ee9a4a1402469cec52d516c2871490.pngから抜粋

表現者としての哲学を感じました。どの世界でも本気の人は謙虚に自分の力を見つめ、学ぶことに貪欲。そして飛躍する勇気を持っているのですね。ますます応援したくなりました。朝イチ とてもよい企画でしたよ。
自分の本当にやりたいことに忠実に生きる、これはなかなかできることではないです。飾りのなくなった外見は、正に求道者としての生き方そのものの表現だと思います。尊敬します。
子育てしながら、、、っていうところもすごいと思いました。家庭を築くことと自分のキャリアや夢を実現させること、両方をバランスよくやっていくってなかなかできないことです。やらずに諦める人も多い中で言い訳しない強さを感じました。
以前から大ファンでライブでも感動してました。渡米含め、子育てとの両立もあり、信念揺るがず更に成長して帰ってこられて本当に嬉しいです。これからも情熱のこもった素敵な作品を世に発信して頂きたいです。
自分のやりたいことに忠実に生きることの大切さを学んだ気がしますね。
それも子育てをしながらなんてなかなかできないことです。
自分が何かを理由にして、できないと言い訳していないか振り返ってみ流ことも大切かもしれませんね。

4.まとめ

今回はアンジェラ・アキさんが退路を断ってまで、ミュージカル音楽作家になった訳やシンガーソングライターとミュージカル音楽作家の違いについて調べてみました。

今後はミュージカル音楽作家としてどのような音楽を私たちに届けてくれるのかとても楽しみですね!

今後の活躍も楽しみにしています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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