5月13日、水卜麻美アナウンサーが6月にチーフに昇進することを発表した日本テレビですが、局内からは不満の声が聞こえていると話題になっています。
水卜アナは現在主任(課長待遇)ということですが、6月からはチーフスペシャリストとなり、先輩アナウンサーをごぼう抜きすることになりました。
水卜アナウンサーは人気も高く、実績もありますが、俳優である中村倫也さんとの結婚に次ぐ、おめでたい話にアナウンス部からは白けムードが漂っているようですので調べてみました。
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1.チーフに承認
水卜麻美アナウンサーは6月に「チーフスペシャリスト」に昇進することが発表されていますが、日本テレビでは6月の人事異動のタイミングで、管理職資格社員の等級と等級定義が一新され、新設されました。
マネジメント職の等級は6段階になり、M6が執行役員クラスと局長クラス、M5が局次長クラス、M4が部長クラス、M3が部長クラス、M2とM1が部次長クラスとなります。
ディレクターやプロデューサー、アナウンサーなどのスペシャル職は4段階にになり、S4のチーフエクゼクティブスペシャリスト、S3のゼネラルスペシャリスト、S2のチーフスペシャリスト、S1のリードスペシャリストとなるようです。
- スペシャル職(ディレクター、プロデューサー、アナウンサーなど)
S4 | チーフエクゼクティブ スペシャリスト |
|
S3 | ゼネラルスペシャリスト | |
S2 | チーフスペシャリスト | 水卜麻美 |
S1 | リードスペシャリスト |
水卜麻美アナウンサーはチーフスペシャリストですから、下から2番目ということになります。
下から2番目というと大したことないのではと思われる方もいるかと思いますが、3月に『news every.』のメインとなった、水卜麻美アナウンサーよりも9期上の森圭介アナは、S1のリードスペシャリストです。
水卜アナウンサーは、アナウンス室の先輩をまさしくごぼう抜きしての昇進ということになる訳ですね。
2.日本テレビの引き留め策の背景
水卜麻美アナウンサーはアナウンサーの採用試験で唯一日本テレビに採用されたことから、日本テレビへの愛社精神を公表し、どれだけフリアナウンサーへの転身の噂があろうと否定してきました。
しかしながらフリー転身の噂は消えず、日本テレビも会社として替えの効かない水卜麻美アナウンサーを引き留めるためと、今、女子アナ界で最も出世しているといわれるTBSの江藤愛アナウンサーに対抗して、今回の人事を発表したのではないかと言われています。
女子アナ界のトップは水卜麻美アナということをアピールする狙いがあり、水卜アナの昇格人事は「女子アナ界のトップは水卜アナということをアピールする狙いがあったのではないか」
引用元:https://friday.kodansha.co.jp/article/373808
TBSの江藤愛アナウンサーは2021年に「エキスパート特任職トップスペシャリスト」(課長相当の役職)に昇進していて、女子アナ界では出世頭だったんですね。
日本テレビの水卜アナウンサーへの評価もあるとは思いますが、今回のごぼう抜きの昇進はこう言った背景もあったのでしょうね。
3.ごぼう抜きによる影響は?
今回のごぼう抜き人事による影響はアナウンス室にも影響が出ているみたいですね。
水卜麻美アナウンサーは実績もありますが、その人柄もよく、後輩たちからも慕われ誰からも愛されていましたが、俳優である中村倫也さんとの結婚を機に変化が出てきたそうです。
多くののタレントから祝福され、さらに“有名人”となったミトちゃんに対する嫉妬心が強くなるのは仕方のないこと。それに加えて今回の昇進です。『なんで水卜ばかり?』という声が先輩はもちろん、後輩たちからも出てきているのです
引用元:https://friday.kodansha.co.jp/article/373808?page=2
水卜麻美アナウンサーは、人気俳優と結婚したからといって変わることはなかったそうですが、やはり周りの人からの見る目というのは変わってしまうのでしょうね。
今回の昇進によってさらに嫉妬心が高まり、『なんで水卜ばかり?』となってしまったのでしょう。
水卜アナウンサーへの引き留め策が日本テレビ側の予想より大きく影響し、アナウンス室では白けムードが漂ってしまっているようです。
職場のこうしたムードは、逆に水卜麻美アナウンサーがフリー転身に傾く可能性もありますよね。
こうした状況になると、水卜麻美アナウンサーが頑張れば頑張るほど周りの人は距離をとり、孤立を深めてしまうことに繋がりかねません。
こういった状況に陥ると、水卜麻美アナウンサー1人だけではどうにかすることは難しいでしょうから、会社側が何か対策を講じなければならないかもしれませんね。
4.世間の反応
水卜麻美アナウンサーの昇進は実績から見たら当然ですが、事前の根回しというような職場への対策が必要かもしれません。
5.まとめ
今回は水卜麻美アナウンサーの昇進に対するアナウンス部の反応について調べてみました。
6月から昇進が決まっている水卜麻美アナウンサーですが、今回の昇進によりフリーへの転身はなくなるのか、また職場の雰囲気は良くなるのか目が離せませんね。
今後の活躍も期待しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。