芸人の三瓶さんがテレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」に出演し、久しぶりに元気な姿を見せました。
三瓶さんは2019年にサッカー選手である長友佑都の専属シェフとして、トルコに渡るもホームシックにかかり、早々に帰国していました。
今回は三瓶さんがトルコにでホームシックになった経緯とホームシック原因や症状、なりやすい人の特徴について調べてみました。
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1.トルコに行った理由
三瓶さんがトルコに行った理由は、長友佑都さんの妻である平愛梨さんとの番組共演が縁で仲良くなり、長友佑都さんからから「もし覚悟があるなら、トルコでご飯つくっていただけませんか」と直々に話をもらったことがきっかけだったそうです。
三瓶さんは調理師免許を持っていたため、運命を感じトルコへの移住を決めました。
条件はというと、報酬が試用期間ということもあって月収20万円ほど、家賃は別で長友佑都さんの家から15分ほどのところにある場所に用意された家に住み、昼と晩にご飯をつくってその後、朝ご飯を準備して自宅に帰るというものでした。
・専属シェフの条件
・家付き(自転車で15分)
・三食用意する。(昼と晩にご飯をつくってその後、朝ご飯を準備)
2.トルコから帰国した経緯と理由
トルコ生活の4日目でホームシックになったことを明かし、長友にも正直に「思ってたのと違うんですけど」と告白。長友も「え?」と驚き、食事を食べていた箸を急に止め「三瓶さんの人生なので、強くは止められない」と言ってくれたという。引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4883898df112d93465c9df0d5292235e201dc652
3.ホームシックになる理由と症状
ホームシックについて調べてみると、正式名称は「懐郷病(かいきょうびょう)」というもので、家庭や故郷を懐かしみ、異常に恋しがる気持ちのことを言います。
言い換えると帰国すれば全て解決し、幸せになれると思い込んでしまうことです。
三瓶さんは故郷や家族、友人から離れ、寂しく憂鬱になってしまったことにより、帰国したい、帰ればなんとかなると思い込んでいたのかもしれませんね。
ただでさえ言葉が通じない国で、もともと芸人として最高月収120万円を稼いでいたこともあるようですし、芸能人として華やかな道を歩いた方であれば、思っていた生活と違うと思ってしまっても仕方ありませんね。
ホームシックになることは悪いことではなく、誰にでも起こる当たり前の感情でもありますから、きちんとした対処が必要です。
- ホームシックの症状
ホームシックの代表的な症状は次のとおりです。
- 日本や日本にいる家族や友人が恋しくなる
- 人に会うのが億劫になる
- モチベーションが低下する
- ちょっとしたことで悲しく感じる
- 精神が不安定な状態になる
- 食欲不振または過食
- 体調不良
- 睡眠不足
食欲不振や過食、体調不良や睡眠不足といった症状は身体的に現れるものであり、それ以前に自覚できるものといえば、日本や日本にいる家族や友人が恋しくなるという症状が挙げられると思います。
どんな人でも少なからず恋しくはなるものですが、その他の症状を自覚できるようであれば、ホームシックを疑ってみた方がいいのではないでしょうか。
- ホームシックになる理由
ホームシックになる理由はそれぞれですが、主な理由としては次のようなものがあります。
- 違う文化に馴染めない
- 現地の言語を話すことができず自信を無くす
- 友人を作れない
- 成果がはっきり見えない
- SNSなどで日本の家族・友人の楽しそうな姿を見てしまう
異なる国での生活など、環境が変わるということは思った以上に精神的に影響を与えますから、相談できる人がいるということが1番重要かもしれません。
長友佑都さんや平愛梨さんもできる限りのサポートをして三平さんを支えたと思いますが、三瓶さんはトルコでの生活は家に帰れば1人であり、より寂しさを募らせたのかもしれません。
- ホームシックになりやすい人
ホームシックは全然ならない人もいますが、ホームシックになりやすい人の特徴としては次のようなものがあります。
- 性格が消極的
- 言語に自信がない
- 行動範囲が狭い
- 集団行動よりも一人でいるのが好き
- 日本では実家で暮らしていた
- 日本に友人が多くいる
- 相談相手が身近にいない
三瓶さんは言語も話せず、結婚相手もいませんし、印象としてはほぼ全てに当てはまっていると言ってもしれません。
ホームシックになりやすい時期は生活を始めて2、3ヶ月目が多いとされていますが、わずか4日目でホームシックになった原因もなりやすい人の特徴に当てはまっていたのかもしれませんね。
- ホームシックになった時の対処法
ホームシックになった時の対処法としては次のようなものがあります。
- 定期的に日本にいる家族、友人と連絡をとる
- 現地で日本人の友人を作る(ただし、日本人の友人のみと過ごしすぎるのは注意)
- イベントや集まりに積極的に参加する
- 目的・目標を思い出す
- 泣いてスッキリする
- 現地の友人・カウンセラーに相談する
- 適度な運動、規則正しい生活を心がける
- 一時帰国を検討する
4.世間の反応
海外に移り住むことは余程の覚悟がないと難しいのかもしれませんし、三瓶さんにその覚悟があったかはわかりませんが、それでも改善せず無理だと感じたなら、重度の鬱などになる前に帰国を決めたことはむしろ良かったのかもしれませんね。
5.まとめ
今回は三瓶さんがトルコにでホームシックになった経緯とホームシック原因や症状、なりやすい人の特徴について調べてみました。
久しぶりにTVで姿を見せた三瓶さん、失意の帰国となりましたが、芸人としての今後の活躍にも期待したいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。