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「桜前線異常あり」のワケ!地球温暖化と今後の桜前線への影響とは?

桜前線の画像 暮らし
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3月に入り、そろそろ桜の開花予想も始まる季節になってきましたね。
ところが最近、「桜前線異常あり」と話題になっているので、そのことに触れて記事を書こうと思います。
日本人なら誰しもが桜をこよなく愛し、毎年その満開の姿に心を奪われてきましたよね。桜前線に何があったのか、地球温暖化がどう影響するのか調べて見ました。

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1.   最近の桜前線について

桜の画像
出典元:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%8A%B1-McsNra2VRQQから抜粋

桜前線とは全国各地のさくさの開花予想日をせんで繋げたもので、天気図に似ていることから桜前線と呼ばれています。

通常桜前線は南から北へ北上しますが、2020年には、観測史上初めて福島県のソメイヨシノが鹿児島県のものよりも早く咲くという逆転現象が発生しました。また、2021年には観測史上初めて、仙台のソメイヨシノが鹿児島よりも早く咲き、これは観測史上最早だったそうです。

これまでの桜前線は、南から北へと推移するものだと思っていましたが、毎年楽しみにしている桜の開花も、こうして調べてみると、少しずつ温暖化の影響が出始めているのかもしれませんね。

しかしながら、地球温暖化で全体的に開花時期が早くなるのはなんとなく予想できますが、開花時期が早くなる地域と、遅くなる地域があるのはなぜなのでしょうか?

2.  なぜ桜は南から北に北上するのか?温暖化の影響は?

桜の画像
出典元:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E6%98%BC%E9%96%93%E3%81%AB%E5%92%B2%E3%81%8F%E7%99%BD%E6%A1%9C-j3TrGxN_rCMから抜粋

ではなぜ、春になるとサクラの花が咲くのでしょうか?

春になると気温も上がり、暖かくなるから当麻甥がちですが、調べてみると、その理由は、春になって暖かくなるからという理由だけではないようです。

桜の場合、春に花が散り、青葉が出る頃にはもう次のつぼみが葉の陰にできています。
このつぼみの芽は夏の陽に照らされ秋風に吹かれ冬を迎えます。
この冬こそ桜の開花ホルモンにとっては重要な季節で厳しい冬の寒さを通り春になると
再び暖かくなります。その際に芽が出始めるのです。

要するに

一旦冷えてから暖かくなると桜の開花ホルモンは活動を始め春になると花が咲く。
引用元:https://zatugakuunun.com/yt/shokubutu/405/

というように、桜が咲くためには、一定の低温(5℃前後)と気温の上昇などの条件が必要なんです。

つまり暖かくなる前に、寒くならないと暖かくなっても桜は咲かないということなんですね。

これまでは、桜前線が南から北へということが常識でした。

ところが、最近では地球温暖化によって、開花時期が早くなるだけではなく、全国で一斉に開花したり、将来的に桜が咲かなくなるかもなんて研究もあるみたいですよ。

そんなことになったら、毎年楽しみにしているお花見はどうなるの?と思う方も多いかと思います。

なぜ、日本人はそんなに桜が好きなのでしょうか?

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3.  日本人にとっての桜とは?

桜の画像
出典元:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E9%9D%92%E7%A9%BA%E3%81%AB%E6%98%A0%E3%82%8B%E6%A1%9C-14cHwhRKJh8から抜粋

日本の花といえば桜と答える人も多いでしょう。

日本では、春になると全国各地で花見をする様子が、テレビなどで盛んに映し出されますよね。日本人にとって毎年のように行われる花見ですが、日本にとって桜とはなんなのでしょうか?

日本人が桜をこよなく愛する理由としては

1つ目の理由は、桜は春の到来を象徴する花であること。
日本では、寒さが厳しい「冬」が終わり、年度が変わって様々な物事が新たなスタートを迎える「春」は心躍る季節です。
桜が満開になると、そんな「心躍る季節」の訪れを実感できることが、日本人が桜を好きな理由のひとつです。

2つ目の理由は、「儚く美しい花」であること。
何ヶ月も前から、桜が満開になる時期を心待ちにしていたにも関わらず、長くても2週間程度で桜は散ってしまいます。
昔から日本人は「生命の儚さ」に美学を感じており、満開の桜の美しさが短期間で散って終わる「儚い花」であることも、桜が好きな理由のひとつだと考えられています。引用元:https://www.gltjp.com/ja/article/item/20271/#ja-1-4

と日本特有の風土や文化と密接に繋がっているからなのでしょうね。

桜の花は、厳しい寒さを乗り越えて迎える心踊る春の象徴であり、開花して2週間で散る儚さを併せ持った美しい桜の花に、日本人特有の滅びの美学を照らし合わせて見てしまうことに、日本人が桜を好きな理由があるかもしれませんね。

 

4.  まとめ

ということで、今回は地球温暖化の桜前線への影響について記事を書きました。地球温暖化というのは他人事ではなく、身近な所に影響を及ぼしてしまうとだと感じましたね。

地球温暖化の影響は、集中豪雨などの異常気象や日本の春の象徴である桜の開花の変化など、すでに目に見えるところにも出てきていますし、地球温暖化を防ぐため、日常生活の中から“私たちにできること”を考えて、実践していきましょう。

今後もこれまでと同様、変わらず、満開の桜のとともに春の訪れを楽しむことができることができるといいですよね!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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