先日TVで放送された、江頭2:50さんのが22年の代々木アニメーション学院入学式で行った4分10秒の「伝説のスピーチ」がノーカットで放送され、感動すると話題となっています!
江頭2:50さんといえば、体を張った芸人というイメージが強く、人前で感動するイメージなど想像もつきませんが、実際どういったスピーチで、何に伝説と呼べるほど感動するものだったのか調べてみました。
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1. 実際に行った伝説のスピーチ
江頭さんといえば、体を張った過激な芸風で知られ、過去にはトルコで全裸パフォーマンスをして捕まったり、新宿タワーレコードでの「全裸ダイブ事件」を起こして事情聴取を受け、罰金を払うなど話題になったこともありましたし、嫌いな芸人ランキング、抱かれたくない男ランキングで堂々の1位をとるなどマイナスなイメージが強かったですよね。
江頭2:50さんがスピーチを行ったのは、2022年4月4日に都内の代々木アニメーション学院入学式でのことです。
江頭2:50さんは木アニメーション学院のCMキャラクターで、代アニ特別CEO(チーフエンターテイメントおじさん)を務めており、700人を前にサプライズで登場しスピーチを行いました。
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=FC6YvKcXRcIから抜粋
どうでしたか?
動画を見ると、初めは新入生たちも期待していないのが感じられると思います。
私がその場にいたとしても、最初は全く期待していなかったと思います。一種のサプライズゲストとして、記念の思い出作りの演出かな〜と誰もが思ってしまいますよね。
2. スピーチが背中を押してくれる
出典元:https://www.instagram.com/p/CW5yQtMv7ND/から抜粋
実際にこの4分ほどのスピーチを見てみて、胸が熱くなり、涙が出るほど感動すると言う全く別のサプライズが待っていました。
何より入学式という場で、これから夢に向かって突き進もうとする新入生たちにとっては、とても心に響いたはずです。
江頭2:50さんの入学スピーチ(抜粋)
夢を追いかけていたら、必ず壁にぶち当たります。
うまくいかなくて悔しい思いをしたり、
恥ずかしい思いをしたり、
どうしていいか分からなくなったり。
でもそれは当たり前です。
だってお前らが追いかけているのは夢なんだから。
簡単に手に入らないから夢なんです。
それに打ち勝って掴むのが夢なんです。
やりたいと思わないならやらなくていい。
でもやりたいと思ったら諦めずにやってください。
真剣にやってみてください。でも、99人が馬鹿にしても1人が応援してくれれば、
それでいいじゃねえか。
一人が笑ってくれればそれでいいじゃねえか。
それでももし辛いこと嫌なことがあったら俺を見ろ!
そして笑え!
悩むのがバカバカしくなるから。
夢の実現には高い壁に悩み、くじけそうになることもあるでしょうし、また、夢に向かって頑張るということ、また、それを口に出して言うことは、日本では恥ずかしいと思われる人も多いですし、馬鹿にされることや否定されることもあるかと思います。
スピーチの最後は口調を変え、綺麗な言葉ではなく自分の言葉で語ったことが、「辛い時は俺の背中を見ろ!」と強いメッセージとなり、立ち向かう勇気を与えてくれますよね。
江頭2:50さんの経歴は人が抱えている不安や辛さを具体化したようなものですし、それだけに説得力があって、新入生だけではなく、いろいろな不安を抱えている人達みんなの心に響くものだったに違いないですよね。
このスピーチについて、ファンや世間の反応はどうなのでしょうか。調べてみると色々ありました。 ^ ^
「何回観ても感動する。江頭2:50 はすべての仕事に真剣だからこそかっこいいと思える。」
「苦しくなった時やダメになりそうになった時 この動画をみて勇気づけられています。 私も江頭さんのような人間力を持ちたいと前向きになれています。」
「人生の中で1度でも真剣に取り組んだり周りの目を気にせずやる事、長い目をみると「頑張った」という財産になるんだな。ありがとうエガちゃん」
いろんな意見や感想があましたが、ほとんどがスピーチへの感謝や勇気をもらったなどの評価でしたね。
3. 江頭2:50さんの人間性
出典元:https://www.instagram.com/p/CGAnscCnwch/から抜粋
江頭2:50さんといえばキャラ強目で、破天荒なイメージが強いと思いますが、2011年には居ても立ってもいられなくなり、自分で物資を買い集め、トラックを借りて、震災地へいの一番に単身支援物資を届けたりするなど、人のために尽くすことができるまっすぐな人みたいです。番組やスタッフからも真面目で、気遣いができる控えめな人と評判は良いようです。
また、江頭2:50さんの信念の一つに「目の前で悲しんでいる人を見つけたら、なんとかして笑わせたい。そのためなら警察に捕まってもいい。寿命が縮まってもいい。」というのがあり、江頭さんの自分のことより人のことを考えられる人間性が伺えますよね。
4. まとめ
今回は江頭2:50さんのスピーチについて記事にしてみました。
伝説とも言われる感動のスピーチは、これまでの江頭さんの何事も諦めず真摯に取り組んできた経歴や人間性が現れたものなのでしょうね。
これからも応援してます!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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